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作業場・倉庫・オフィス建築デザイン。埼玉県戸田市の作業場兼倉庫および事務所の建築設計。緑化されたルーバーとバルコニーをもつ外観ファサードの産業系建築。断面形状が反映された外観。設計事務所PODAによる工場・倉庫・オフィス建築設計。
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PHILOSOPHY

差異の建築に向けて
Toward a Differential Architecture
— An Architecture Open to Difference —

建ものは大地に固定されますが、地球は絶えず動き続けています。自転と公転は差異と反復から「時間」をつむぎ、四季や昼夜のサイクルを日常に刻みます。光や風、樹木など環境要素はそれぞれ固有のリズムを持ち、私たちはそれに寄り添い、あるいは抗いながら変化し続けます。もし環境の本質が「差異」、すなわち時をつむぐ微細な変化にあるならば、建築にはそれに呼応する「柔軟なシナリオ」が求められるでしょう。建築は、歳月とともに層を重ねる「時間体験」です。人の成長や活動の変化に呼応しつつ、日々の暮らしを新たな発見へと導く「差異に開かれた建築」を追求しています。

Buildings are anchored to the ground, yet the Earth is in constant motion. Rotation and revolution weave “time” from differences and repetitions, inscribing the cycles of the seasons and of day and night into our daily lives. Environmental elements such as light, wind, and trees each carry their own rhythms, and we continue to change, moving with or resisting them.

If the essence of the environment lies in “difference,” that is, the subtle changes that weave the fabric of time, then architecture must respond with a “flexible scenario.”

Architecture is a “time experience” that accrues layers over the years. We pursue an “architecture open to difference” that responds to changes in human growth and activity, leading everyday life toward new discoveries.

ABOUT

Hideki Tamura

| ごあいさつ

東京都渋谷区を拠点に、長年建築設計に携わってまいりました。代表の田村はニューヨークの建築家やアーティストとの協働で培った多角的な経験を生かし、日々デザインを磨き続けています。

私たちはオフィスや住宅、店舗、リノベーションまで、規模や用途を問わず幅広く手掛けています。クライアントとの誠実な対話を通じ、最適解を形にすることを第一に、完成後も生活の変化に寄り添い続けます。

田村 秀規 / HIDEKI TAMURA

代表 / 一級建築士

1990   法政大学工学部建築学科修了
      
B.E. in Architecture, Hosei University

​1992     コロンビア大学大学院  

    建築・都市計画・歴史保存学部修士課程修了

       Graduate School of Architecture,

       Plannning and Preservation

       Columbia University

​1994   Reiser + Umemoto, RUR New York

​94-98    Arakawa + Madeline Gins, New York

​2003      PODA 開設

              Established PODA

05-17    法政大学 非常勤講師

       Adjunct Lecturer, Hosei University
2002– 日本工学院専門学校 非常勤講師
      
Adjunct Lecturer, Nippon Engineering College

2011– 京都芸術大学 非常勤講師
       Adjunct Lecturer, Kyoto University of the Arts

| OFFICE

PODA一級建築士事務所

東京都知事登録49321

開設:2003年3月

所属団体:公益社団法人日本建築士会連合会

PODA (Registered Office, Tokyo)

Established in March 2003

| CONTACT

151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-2-1-403

1-2-1-403 Sendagaya

Shibuya-ku Tokyo 151-0051 Japan

VOICE / クライアントの声

 | 浅草橋の心療内科/Good Condition Clinic
 クライアント:青木様(クリニック院長)​​​

|オンラインで進捗を共有しながら打ち合わせ

以前から美術家・荒川修作+マドリン・ギンズ(A+G)の作品に強い関心があり、いずれはその哲学を臨床空間に適用したクリニックを開業したいという明確なビジョンがありました。適切と思える物件を見つけても、建設会社との打ち合わせに入ると、そのビジョンを共有して形にするということが非常に難しいということが2度に亘って重なり、実現を半ば断念しかけておりました。
そんな折、荒川氏の東京事務所からのご紹介で、A+Gニューヨーク事務所に在籍されていた田村さんと出会い、設計を進めることになりました。
当時は勤務医を続けながらの医院開業準備だったため、主に定期的なオンライン打合せで進捗を共有できたのは助かりました。私が描いた数々の平面スケッチをもとに、田村さんがすぐさまCGパースでフィードバックをくれるという共同作業はエキサイティングでした。色や素材のシミュレーションを重ねることで、初めての開業という不安の中でも、常に納得感を持って決断を下すことができました。

|地域にも開かれたクリニック

初めてのクリニック開業(医院設計)はわからないことだらけで不安もありましたが、本体の引き渡し後も、球体や茶室の設置に至る最後の瞬間まで、田村さんにコーディネートしていただけたのはとても助かりました。温めていたイメージをさらに昇華した鮮烈な仕上がりとなり、感銘を受けております。 「クリニックらしからぬ」個性的な空間であることもあり、昨年の完成以降、建築雑誌の『Casa BRUTUS』や『商店建築』などの雑誌に掲載され、今では様々な方々が見学のためご来院いただいております。最近では待合空間で週末に朗読会やワークショップなども行っており、クリニックという枠にこだわらず、こうして地域に開かれた活動の拠点としても機能していけば本望です。

|目をキラキラ輝かせる子供

浅草橋のクリニック設計・デザイン事例。上:黄色い球体や独創的な色彩の什器設備がある受付付近の内観。下:待合室のサークル状の椅子に人々が座り、実際の空間を活用して開催された朗読会の様子。

つい先日も多動傾向のある男の子が球体の内部で活発に遊んでいました。そのためもあって球体の新品感はかなり薄れてしまったのですが、それでも当のお子さんは目をとてもキラキラと輝かせていました。テーマパーク的なあり方も目指していたところですし、子供がここに入ったらそれは遊ぶよね、と嬉しく納得した次第です。今後近い将来には、3Dプリンターを用いてさらに強靭な球体を制作できないかと、田村さんに再びご相談しているところです。

 | 笹目の作業場/Sasame Workshop
 クライアント:Y様(空調設備工事会社 代表取締役)​​​

|スタッフみんなの意見が反映された

当初は銀行から勧められた建設会社を検討していましたが、どこかピンとこず、「設計事務所や建築家に頼むと高くなるのでは」という不安を抱えながらも、知人の紹介で田村さんに相談しました。 当社が空調設備を扱うことから「環境配慮・エコ」という軸を相談したところ、提示されたのは緑に囲まれ自由な場所で働けるフリーアドレスのオフィス案。鮮烈なイメージパースに一目惚れし、依頼を決意しました。 打合せには役員だけでなくスタッフも交え、倉庫の収蔵量や作業動線まで細やかにヒアリングしていただきました。完成したオフィスはスタッフ全員の意見が反映されており、満足度は非常に高いです。来客の皆様からも「おしゃれなオフィスですね」と頻繁にお褒めの言葉をいただきます。

|建築家に頼むと高いのか?

実は、最初の見積もりが上がってきた時は昨今の資材高騰の煽りもあり、想像以上の高額で頭を抱えました。しかし、そこから工務店との間で粘り強く予算調整と減額交渉を重ねてくださり、最終的にはしっかりと予算内に収めてくれたのです。これだけコストコントロールに動いてもらえたことを思えば、建築家に支払う設計料は決して高いものではないと実感しました。 竣工から1年半が経ち、引き渡し後に少し気になった箇所も、連絡後すぐに工務店を伴って駆けつけ、迅速に対応していただけました。今では豊かな緑が生い茂る心地よい環境となり、スタッフの作業効率も確実に上がっています。

空調設備工事会社の倉庫とオフィスデザイン・事務所建築の設計事例。上:鉄骨階段と木目が調和する素材を活かしたレイアウトで、快適な執務環境と空間の広がりを両立した内観。下:木製ルーバーの壁に緑の植栽が成長した外観。
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 | 軽井沢カウンターポイント/Karuizawa Counterpoint
 クライアント:H様(会社経営者)​​​

|外観からの想像を越えた家

長男の誕生を機に、自然豊かな環境で子育てをしたいと考え、東京からほど近い軽井沢に別荘(注文住宅)を建てるつもりで土地を購入しました。建築家紹介サイトの設計コンペを利用し、実に35社ほどの提案が集まりましたが、その中で私たちの心を完全に掴んだのがPODAの提案でした。 私たちの要望は「家自体は主張せず、外観からはその良さが一見してわからない家」という少し変わったものでした。田村さんの案は、周囲の山並みに同調するようなうねるコンクリート屋根を持ちながら、一歩中に入ると外観からは想像もつかないほど豊かでダイナミックな内部空間が広がる、完璧な回答でした。子どもたちに蔵書を手渡したいと思い作った壁2面で1000冊以上収納できる書棚となっている書斎は、今では大学生になった長男のお気に入りの勉強部屋となっています。

| 国内外多数のメディアからの関心

特にこだわりたかったキッチンや暖炉、ワインセラーについては、納得がいくまで何度も打合せを重ね、細部のデザインを一つ一つ話し合いながら決めていきました。この丁寧なプロセスがあったからこそ、何年経っても色褪せない家ができたのだと思います。こだわりの家が完成して数年間は、テレビや雑誌など国内外の多くのメディアから取材依頼が殺到し、世間の関心の高さに驚かされたのも良い思い出です。世界的に見ても、うねったコンクリート屋根の家というのはかなり珍しかったのだと思います。

|17年を経て大窓に取り付いた完璧なシェード

昨年、竣工から17年目を迎え、リビングの大窓からの日差し対策について相談しました。せっかくの景観を損ねたくないため、当初は自分で脱着できる簡易な日よけを考えていましたが、田村さんから固定式で美しく納める方法を提案されました。最終的に、サッシの水平部(無目)と同じ幅のアルミ製ボックスを特注し、そこにハニカムシェードを格納する形で改修を行いました。夏の日差しや冬の冷気が劇的に改善されただけでなく、シェードを仕舞えば以前と全く変わらない美しい景観が保たれています。17年が経っても変わらず、小さな部分的改修にここまで丁寧に向き合ってくれる姿勢に深く満足しています。

東京・渋谷の設計事務所PODAによる軽井沢の別荘の空間デザイン。上:うねるようなコンクリート屋根が自然と融和する建築コンセプトを表現した外観。下:大きな開口部から周囲の緑の眺望を一望できるモダンなリビング内観。
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 | 三断面の家/House of Three Sections
 クライアント:M様

|気分を切り替えられる3種の空間

子どもたちが巣立ち、退職まであと5年というタイミングで、当時独立したての田村さんに設計をお願いしました。二人だけなのでコンパクトで手入れが楽な家を希望しました。

提案されたのは、家事や仕事、くつろぎの場など、3種の空間が心地よく分節されて気分を切り替えられる家でした。大量の本のための窓一体の本棚も考えてくれました。寒冷地なので断熱や除雪の対策は必須でしたが、「ガルバリウム鋼板で屋根と外壁を一体に包む」という提案が気に入り採用しました。当時は住宅に使うのは珍しかったようですが、20年目の再塗装までほぼノーメンテナンスで問題なかったのには驚きです。

|10年目の増築で老後に備える

竣工から10年が経ち収納が手狭になったため、再び増築を依頼しました。寝室に続く納戸を新設して収納を集約し、その分、古い収納をなくして和室と寝室を広げるという提案を受けました。収納を増やすことしか頭になかったので、同時に部屋が広がるのはそれは良いアイデアだと思いました。 その際、寝室の天井をあえて剥がし、隠れていた木製の梁をそのまま見せるアクセントにしてもらいました。ガラリと雰囲気が変わり、部屋に広がりが生まれてとても気に入っています。 我々もあれから20年以上が経ち今やすっかり老夫婦ですが、この時広げた寝室周りのゆとりが、将来万一介護が必要になった際にも十分対応できる安心感に繋がっています。先々まで見据えてくれた設計のおかげで、これからの老後も安心して過ごせそうです。

設計事務所PODAが手がけた北海道における注文住宅の設計実績。上:竣工後20年を経てなお美しく佇むガルバリウム外観。下:施主との丁寧な対話の流れから生まれた、内部空間を3つに区切った立体構造がわかる建築模型。
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FLOW / 作業の流れ

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建物ができるまで(新築)

 

 

1~1.5 month
初期提案:理想を形にする 

 

4~5 month
設計:細部の具体化 

 

 


1~2.5 month
見積・施工者選定 

 

 

2~3 month
確認申請・省エネ申請

 

 

8~12 month
工事監理

 

 

Completion
竣工・引き渡し 

初期提案から引渡しまで: 約1.5〜2年
中規模の施設や住宅を想定(店舗内装・リノベーションは約0.5~1年見てください。)

 

​​まずは「CONTACT / ご質問」からご連絡ください。 代表の田村が直接お答えします。メールやオンラインでのやり取りを経て、ご依頼を検討の際は対面にて詳細を伺います。ここまでのご相談料は無料です。
基本計画案の提示:敷地・法規調査を行い、プロジェクトの核となる案を図面やCG、模型で提案します。
※ご提案料:建物の規模により3〜15万円程度頂いております。料金は事前にお伝えします。
設計監理契約:案の内容・方向性に同意された後、正式に「設計・監理契約」に進みます。

※設計・監理料:総工事費の10~15%を目安としています。詳細は面談時にお伝えします。

基本設計(2〜3ヶ月): 
寸法、窓の配置、材料など、建築の「質」を確定します。
実施設計(2ヶ月):
照明や造作詳細まで、見積に必要な精密な図面を作成します。

 

 

見積精査と選定:施工会社数社から見積を取り、技術力やアフターケアを含め最適な一社を選定します(設計内容により1社と提携しつつ設計を進める場合があります)。
コスト調整(VE):予算超過時は、デザインの質を落とさずコストを整える「価値の最適化(Value Engineering)」を提案し、納得のいく着地点を見出します。
工事契約:最終金額に同意いただいた後、施工会社との「工事契約」に進んでいただきます。

 

近年審査が長期化しており、手戻りのないよう複雑な行政手続きを並行して進めます。

 

 


図面通りに施工されているか、設計者の立場で厳しく確認します。現場での細かな検討や検査への立ち会いを通じ、設計意図を確実に形へ定着させます。

 

 

各種検査を経てお引き渡しとなります。完成は新しい生活の始まりです。メンテナンスや将来の改修など、私たちは建物の生涯に寄り添うパートナーであり続けます。

CONTACT / ご質問

■予算や土地のこと、『こんな空間は可能?』といった素朴な疑問でも、まずはお気軽に『ご質問』ください。建築家が直接お答えいたします。

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軽井沢の自然環境の中で、屋根の上を人が歩く建築空間。身体の移動と風景が連続する住宅デザイン。
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