top of page

【建築デザイン】設計事務所への依頼がおすすめな理由、完成までの期間と注意点 | PODA

>

>

【建築デザイン】設計事務所への依頼がおすすめな理由、完成までの期間と注意点 | PODA

建築デザインを設計事務所へ。依頼の流れと注意点

建築デザインを設計事務所へ。依頼の流れと注意点

建築の新規計画において、設計の依頼先は、建築の質とデザインの方向性を大きく左右します。設計事務所への依頼を検討される方の多くは、「デザイン性の高い建築を実現したい」「敷地条件に対して最適な建築の構成を見つけたい」と考える一方で、「どの設計事務所に依頼すべきか」「完成までにどれくらいの期間が必要なのか」など、不安や疑問も同時に抱えているのではないでしょうか。


建築設計は、構造・法規・動線・光・素材・環境・施工性といった条件を統合し、「ひとつの環境装置を形づくる行為」です。そこでは、平面や外観の整合だけでなく、「使い手の空間体験や活動の変化」までもが設計の対象になります。だからこそ初期段階で、「建築がどのような体験を生み、その活動をどのように支えるのか」という視点を建築家と共有できるかどうかが、計画全体の質を静かに規定していきます。


この記事では、建築デザインを設計事務所に依頼するメリット、完成までの所要期間、進め方の注意点を、「建築家としての判断基準」に即して整理してお伝えします。敷地固有の条件と建築主の価値観を丁寧に読み解きながら、「その場所だからこそ成立する建築」をともに探っていけるパートナーを見つけることが、建築の成功に大きく寄与します。

 

建築主とともに最適解を探る設計事務所 PODA

設計の仕事は図面を描くだけではありません

敷地条件、法規、周辺環境、予算、将来の運用まで踏まえ、まず 「この敷地にふさわしい建築のふるまい方」 を見定めます。建築が環境や身体にどう働きかけるべきかを起点に空間構成の核を組み立て、日々の活動に静かに寄り添う 「背景から人を支える環境」 を探ります。


初期ヒアリングでは、建築主の要望だけでなく、「誰の、どのような時間を支える建築なのか」 を共有し、言語化されていない価値観を敷地の条件と結びつけながら、空間の方向性を描いていきます。


変形敷地や軟弱地盤、用途変更を伴う改修など、条件が厳しい計画では、不利に見える要素が可能性へ転じることがあります。それらを制約ではなく 「その敷地に固有の建築的操作」 と捉え直すことで、その場所でしか得られない体験へと展開できます。


外部と内部、光の移ろい、動線と場面の変化を切り分けず、建築全体を 「ひとつながりの体験」 として構成します。素材の触感や空気の流れまで統合されることで、使い手は自然と 「ここにいることが心地よい」 と感じられる環境に包まれます。

理想的な建築デザインを実現するための設計事務所|おすすめの選び方

建築の依頼先を選ぶ際は、「設計事務所へ依頼するメリット」を理解したうえで、自分たちの規模や目的に合ったパートナーを見極めることが重要です。

設計事務所に依頼するメリット

設計面

 

敷地と用途に応じて一から計画を組み立てるため、画一的な型に頼らず、「その場所に固有の空間構成」が導かれます。

監理面

理想的な建築デザインを実現するための設計事務所|おすすめの選び方

 

第三者の立場から設計と施工の整合を確認でき、性能・デザイン・コストのバランスが保たれやすくなります。

大手・中堅事務所とアトリエ系事務所の違い

大手・中堅設計事務所

 

組織的な分業体制により大規模建築に対応しやすい一方、プロセスが定型化しやすい傾向があります。

アトリエ系設計事務所

 

少人数体制で建築家が全工程に関わり、建築主ごとの価値観や敷地条件を空間に反映しやすい体制です。

​延べ床面積5,000㎡程度までのオフィス、クリニック、店舗併設事務所、作業場付き倉庫など、「使い手の顔が見える規模の建築」では、アトリエ系事務所は相性のよい選択肢になります。最初の対話で共有したイメージが、完成時のディテールまで一貫して反映されやすい点も特徴です。

建築の完成までに要する期間と全体の流れ

規模感として、ここでは分かりやすく1,000㎡程度までのプロジェクトにおけるPODAの一般的な進め方をもとに、竣工までの流れと期間の目安を整理します。

1|初期相談・基本計画(約1〜2ヶ月)

初回ヒアリング

 

背景・用途・規模・予算・スケジュールを伺い、進め方の前提を共有します。

建築の完成までに要する期間と全体の流れ

敷地・法令調査

 

敷地形状や周辺環境、用途地域や各種制限を整理します。

初期提案

 

「初期提案は、その後の方向性を大きく左右する重要な節目です。」調査と要件整理を踏まえ、ボリューム・平面・断面・イメージをまとめた案を提示します。気に入っていただければ基本計画案として位置づけ、設計契約へ進みます。お好みに合わない場合は再提案、もしくは終了も選択肢となります。

2|設計期間(約3〜6ヶ月)

構造・設備の専門設計事務所とタッグを組み、基本設計・実施設計を行います。

基本設計

 

基本計画で定めたデザインに基づき、おおまかな仕様(意匠、構造、設備)を決定し、図面化します。

実施設計

 

「ここでの精度が建築の品質を左右します」。仕上・納まり・各種設備仕様を細部まで決定し、構造計算や設備計画を含め、意匠・構造・設備設計の3者体制により詳細図面を作成します。

3|見積もり・VE(約1.5〜2ヶ月)

  • 施工者から見積書を得るまで約1ヶ月、その後内容を精査し(1~3社程度)、予算超過の度合いに応じ、VE(性能を落とさず、より現実的なコストへ調整するための検討)を提案します。

4|確認申請・各種申請(約2ヶ月)

建築確認申請のほか、省エネ法申請などを行います。一般的な条件であれば、おおよそ2ヶ月前後が目安です。​

5|工事・監理(約8〜12ヶ月)

  • 図面と施工の整合性確認

  • 重要な納まりや仕上げの現場確認

  • 意匠・構造・設備設計の3者体制による現場監理、各種検査への対応

PODAでは設計時と同じ3者体制で現場監理にあたり、「図面内容と施工状況を照合」しつつ、必要な是正処置や調整を指示します。

6|竣工・引き渡し・アフター

審査機関による竣工検査及び、設計・施工による検査後には、建築主による竣工検査を行い、仕上げや設備の不具合がないかを確認いただいたうえで、引き渡しとなります。「引き渡し後は、施工者がアフターサービスや定期点検の窓口となる」のが一般的で、1年・2年の節目に点検を行うケースが一般的です。
設計事務所はその後も技術的な相談役として、将来の改修や更新に関する判断を支える役割を担います。

設計事務所への依頼を安心して進めるために|選び方と注意点の整理

建築計画を気持ちよく進めるためには、「資金計画」「設計者との相性」「竣工後の運用」の3つを初期段階で確認しておくことが大きな助けになります。建築は完成して終わるのではなく、使い続ける中でゆっくりと関係性が育っていく“環境そのもの”でもあります。そのため、依頼先との相性は、長期的な安心感につながる重要なポイントです。

費用の全体像を早めにつかむ

  • 設計・監理料

  • 総工事費用

  • 登記・税・申請費・測量・地盤調査・什器・引越費など

建築計画では、工事費以外にも多様な費用が発生します。早い段階で総額の見通しを持つことで、無理のない資金計画を立てやすくなり、後半の判断もスムーズになります。

設計者とのコミュニケーション・スタイルを確認する

  • 専門用語に偏らず、分かりやすく説明してくれるか

  • 質問に対し、メリット・デメリットを明確に示してくれるか

  • 意見が分かれた際、代案を一緒に検討してくれるか

建築の成否は図面だけでは決まりません。打合せの質や、意見交換のしやすさが、そのまま設計の精度に反映されます。対話を心地よく進められる相手であるかどうかは、安心して依頼を続けられる大切な判断材料になります。

メンテナンス性とアフターケアを事前に把握する

  • 清掃・点検のしやすさ

  • 設備更新の見通し

  • 外装・仕上げの経年変化への配慮

竣工後に建築がどのように維持されていくかは、日常の運用コストにも影響します。更新しやすい計画や、将来を見据えた仕様を選ぶことで、長く安心して使い続けられる建築になります。

【Q&A】建築計画の相談でよくある質問

Q1:設計事務所に相談する最も適切なタイミングはいつですか?

A:敷地を検討し始めた段階、あるいは「何をつくりたいか」がまだ言葉になりきっていない段階が最適です。計画が固まってから相談すると、すでに決まった条件の“整理役”になりがちですが、初期から関わることで、条件そのものを建築的に組み替える余地が生まれます。

Q2:相談時に、どこまで具体的な条件を用意すべきですか?

A:「用途」「規模感」「予算の上限」「おおよその時期」が見えていれば十分です。PODAでは、部屋数や仕上げといった詳細条件は、空間構成や構造の検討と並行しながら、徐々に決めていきます。最初から細部が固まっている必要はありません。

Q3:計画途中での変更は、どこまで許容されますか?

A:設計の初期段階であれば、比較的柔軟に対応できます。ただし、構造や確認申請が関わるフェーズ以降は、変更の影響が大きくなります。PODAでは、変更を単なる「やり直し」ではなく、計画の精度を上げるための“再選択”として捉え、全体の整合を見ながら調整します。

建築デザインの可能性を引き出す設計事務所はPODA

Hideki Tamura
田村 秀規 / HIDEKI TAMURA

代表 / 一級建築士

1990   法政大学工学部建築学科修了
      
B.E. in Architecture, Hosei University

​1992     コロンビア大学大学院  

    建築・都市計画・歴史保存学部修士課程修了

       Graduate School of Architecture,

       Plannning and Preservation

       Columbia University

​1994   Reiser + Umemoto, RUR New York

​94-98    Arakawa + Madeline Gins, New York

​2003      PODA 開設

              Established PODA

05-17    法政大学非常勤講師

       Adjunct Lecturer, Hosei University
2002– 日本工学院専門学校 非常勤講師
      
Adjunct Lecturer, Nippon Engineering College

2011– 京都芸術大学 非常勤講師
       Adjunct Lecturer, Kyoto University of the Arts

OFFICE

PODA一級建築士事務所

東京都知事登録49321

開設: 2003年3月

PODA (Registered Office, Tokyo)

Established in March 2003

MAIL
ADDRESS

151-0051 東京都渋谷区

千駄ヶ谷1-2-1-403

1-2-1-403 Sendagaya

Shibuya-ku Tokyo 151-0051 Japan

  • Facebook
  • Instagram
PODA - PLANNING OFFICE FOR DIFFERENTIAL ARCHITECTURE, SENDAGAYA 1-2-1-403, SHIBUYA-KU TOKYO 151-0051 JAPAN
(c) PODA, All Rights Reserved. 
bottom of page