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【東京・渋谷】設計事務所の選び方|建築プロジェクトを成功させるステップと流れ

 

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【東京・渋谷】設計事務所の選び方|建築プロジェクトを成功させるステップと流れ

渋谷の複雑な都市条件を、確かな「設計判断」で建築の価値へと転換する。

渋谷の複雑な都市条件を、確かな「設計判断」で建築の価値へと転換する。

 

東京・渋谷で設計事務所を探す際、まず直面するのは、このエリア特有の複雑な敷地条件や周辺環境の違いです。高低差のある地形、用途の混在、街区ごとに異なるスケールや法規条件などが重なり、同じ区内であっても計画の前提が大きく変わるケースが少なくありません。

 

こうした条件下では、建築は単に建物の形を決める作業ではなく、敷地・法規・周辺環境を整理しながら、どのような構成が成立するかを段階的に判断するプロセスになります。初期の読み取りや判断の精度が、その後の設計自由度や計画全体の安定性に直接影響します。

 

そのため、設計事務所を選ぶ行為は、図面を描く依頼先を探すことにとどまりません。渋谷という都市条件を前提に、何を優先し、どこで調整を行うのかを共有できるかどうかが、計画の進めやすさを左右します。設計者は、条件整理と判断を継続的に担うパートナーでもあります。

 

この記事では、東京・渋谷で建築を検討されている方に向けて、設計事務所へ依頼する前に整理しておきたい視点、設計パートナーの見極め方、そして建築プロジェクトのステップと流れをまとめています。都市条件の多い渋谷で計画を進める際の、基本的な整理資料として活用いただければ幸いです。

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渋谷の文脈を読み解き、条件に向き合う設計

 都市条件を読み取る設計姿勢

渋谷区には、狭小地・変形地・傾斜地といった敷地条件が多く、用途の混在や周辺建物との距離、複数の法規条件が重なるケースも少なくありません。こうした条件は、計画初期の判断次第で、建築の成立性や運用のしやすさに大きく影響します。PODAでは、建物の形を検討する前に、敷地条件・法規・周辺環境を整理し、「計画の『骨格』を定義することから設計を始めます」

 

光の入り方、街路の奥行き、歩く速度、視線の抜け方、隣地との距離感──こうした各々の要素は、完成後の空間体験に大きく影響します。恵比寿・代官山・神南・宇田川・千駄ヶ谷といったエリアごとに、求められる空間の性質が異なる点も、渋谷という都市の大きな特徴です。

 PODAの考え方(都市条件を設計判断に落とす)

都市条件を単なる制約として処理するのではなく、設計判断の前提として整理し、空間構成・動線計画・断面構成へ反映させることを重視しています。用途の混在、周辺の建ち方、光環境、接道条件などを読み取り、どの構成が成立するかを段階的に判断していきます。

 

建物を単体で完結させるのではなく、周辺環境との関係を含めて計画することで、用途変更や更新にも対応しやすい構成を目指します。設計段階での条件整理と判断の積み重ねが、完成後の運用や改修のしやすさにつながります。

 依頼者の条件を整理し、判断基準を共有する

建築計画は、依頼者の要望と都市条件が重なるところから始まります。初期段階のヒアリングでは、要望そのものだけでなく、背景や将来的な使われ方も含めて整理し、設計判断の基準を共有します。

・土地探し段階からの相談

・資産性や将来運用を踏まえた企画整理

・周辺環境や環境負荷への配慮

​・施工者との早期連携​

これらを通じて、条件を整理したうえで、後戻りの少ない計画へ組み立てていきます。

渋谷区での実例(恵比寿)

渋谷区での実例|Ebisu Ginza Cross (恵比寿)

 

渋谷区恵比寿で手がけた《Ebisu Ginza Cross》は、飲食店とクリニックが同居する複合用途の建築です。用途の異なる空間が重なる条件の中で、時間帯ごとの利用や街路との関係を整理しながら、建築全体の構成を検討しました。

 

用途構成、光の入り方、動線の関係を断面計画に反映することで、周辺環境と無理のない関係を保ちつつ、日常的な運用に適した構成としています。渋谷という都市条件において、計画初期の条件整理と設計判断がどのように建築の質に影響するかを示す事例です。

東京・渋谷で設計事務所へ依頼する前に|「後戻り」を防ぐための初期ステップ

 依頼前に「考えの輪郭」を整えておく意味

渋谷での建築は、法規、敷地条件、周辺環境といった要素が重なりやすく、計画初期の判断がその後の進め方に大きく影響します。あらかじめ依頼者側の考えを整理しておくことで、設計事務所との対話が具体化し、判断の行き戻りを減らすことができます。

 

ここで求められる整理は、完成形を決めるためのものではありません。計画を進めるうえでの前提条件を共有し、設計判断の土台をそろえるための準備です。

 建築の出発点を共有するための整理

設計事務所へ相談する前に、以下のような項目を大枠で整理しておくと、初期段階の検討が進めやすくなります。

 

・建てる目的(事業・居住・投資・複合用途など)

・想定する予算感(建物・外構・設計料・諸経費)

・空間に対する要望や優先順位(規模感、素材、光、動線)

・完成までの希望時期

すべてを明確に決めておく必要はありませんが、制約条件や優先度を共有できる状態にしておくことが重要です。

 渋谷ならではの追加視点

渋谷エリアでは、周辺環境の変化スピードや高低差のある地形、用途の混在といった条件が計画に影響します。将来的な用途変更や運用の可能性も含め、初期段階からこれらの条件を前提に整理しておくことで、後戻りの少ない計画につながります。​

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東京・渋谷で設計パートナーを選ぶ視点|「実績の量」より重視すべき判断基準

 実績は「量」ではなく「条件の近さ」で見る

設計事務所の実績を見る際は、件数の多さよりも、自身の計画と条件が近い事例があるかどうかが重要です。用途や規模、構造、敷地条件が近い計画を扱っているかによって、設計判断の前提は大きく変わります。

 

・住宅・店舗・オフィス・クリニック
・木造・鉄骨造・RC造
・狭小地・変形地・傾斜地
・長期運用を前提とした計画​

 実績は「量」ではなく「条件の近さ」で見る

   設計者との対話の進め方を見る

初回相談時の言葉の受け取り方や問い返し方には、その事務所の姿勢が如実に表れます。価値観の共有や思考のテンポが合うかどうかは、長期にわたる建築プロジェクトの満足度に直結します。

 監理体制の確実さ

図面との整合確認、納まりや仕上げの品質管理、現場との協働体制など、完成度を左右するのは現場での設計判断です。設計事務所がどこまで主体的に現場へ介在し、空間の質を掌握できるか。この「介在の深さ」が、最終的な建築の密度を決定づけます。

東京・渋谷で設計事務所と進める建築プロジェクトのステップと流れ

渋谷での建築は、敷地条件や法規、周辺環境の影響が大きく、段階ごとの判断を重ねながら進みます。ここでは、延床面積1,000㎡程度までの規模を想定し、設計事務所と進める際の一般的な流れを整理します。

 1|初期相談・基本計画(約1〜2ヶ月)

ヒアリングと敷地・法規調査を行い、建築の成立性を確認します。ボリュームや構成の初期案を整理し、計画を進めるかどうかを判断します。

 2|設計期間(約3〜6ヶ月)

基本設計から実施設計までを通して、平面・断面・仕様を具体化します。この段階で、建築の精度や空間の質が決まります。

 3|見積・VE(約1.5〜2ヶ月)

施工者から見積を取得し、内容と金額を確認します。必要に応じて調整を行い、計画と予算の整合を図ります。

 4|確認申請・各種申請(約2ヶ月)

建築確認申請をはじめとする各種申請を行い、法規条件を満たしているかを確認します。

 5|工事・監理(約8〜12ヶ月)

工事期間中は、設計内容が適切に反映されているかを確認しながら現場監理を行います。

 6|竣工・引き渡し・アフター

各種検査を経て引き渡しとなります。引き渡し後も、改修や更新に関する技術的な相談先として関わることがあります。

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【Q&A】東京・渋谷で設計事務所を探す際のよくある質問

Q1:設計事務所へ相談する前に、どこまで決めておく必要がありますか?

A:用途、予算感、完成時期の大枠が共有できていれば十分です。
具体的な空間イメージや細かな要望は、設計者との対話を通じて整理していくことが一般的です。

Q2:土地が決まっていなくても相談できますか?

A:可能です。

渋谷エリアでは敷地条件によって建築の成立性が大きく変わるため、土地探しの段階から設計者が関わるケースもあります。

Q3:渋谷での設計は、他のエリアと何が違いますか?

A:高低差、用途混在、周辺建物との距離、将来の街の変化など、読み取るべき条件が多層的である点が特徴です。
そのため、単純なプラン制作ではなく、都市の時間や人の流れを踏まえた設計判断が求められます。

東京・渋谷で、場所の個性と向き合う設計パートナーを探すなら——PODA

Hideki Tamura
田村 秀規 / HIDEKI TAMURA

代表 / 一級建築士

1990   法政大学工学部建築学科修了
      
B.E. in Architecture, Hosei University

​1992     コロンビア大学大学院  

    建築・都市計画・歴史保存学部修士課程修了

       Graduate School of Architecture,

       Plannning and Preservation

       Columbia University

​1994   Reiser + Umemoto, RUR New York

​94-98    Arakawa + Madeline Gins, New York

​2003      PODA 開設

              Established PODA

05-17    法政大学非常勤講師

       Adjunct Lecturer, Hosei University
2002– 日本工学院専門学校 非常勤講師
      
Adjunct Lecturer, Nippon Engineering College

2011– 京都芸術大学 非常勤講師
       Adjunct Lecturer, Kyoto University of the Arts

OFFICE

PODA一級建築士事務所

東京都知事登録49321

開設: 2003年3月

PODA (Registered Office, Tokyo)

Established in March 2003

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151-0051 東京都渋谷区

千駄ヶ谷1-2-1-403

1-2-1-403 Sendagaya

Shibuya-ku Tokyo 151-0051 Japan

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