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| Good Condition Clinic/クライアントの声
 
青木様(クリニック院長)​​​

クリニックを設計事務所に依頼した実例。初めての開業という不安の中、色や素材のシミュレーションを重ね、常に納得感を持って決断できた空間づくりの記録。

浅草橋の心療内科クリニック入口付近の内装�。Casa BRUTUS・商店建築掲載。PODA一級建築士事務所設計。

入口付近から見る

Good Condition Clinicの待合空間で行われた朗読会の様子。地域に開かれたクリニックとして活用。

待合空間で行われた朗読会の様子

|オンラインで進捗を共有しながら打ち合わせ

以前から美術家・荒川修作+マドリン・ギンズ(A+G)の作品に強い関心があり、いずれはその哲学を臨床空間に適用したクリニックを開業したいという明確なビジョンがありました。適切と思える物件を見つけても、建設会社との打ち合わせに入ると、そのビジョンを共有して形にするということが非常に難しいということが2度に亘って重なり、実現を半ば断念しかけておりました。
そんな折、荒川氏の東京事務所からのご紹介で、A+Gニューヨーク事務所に在籍されていた田村さんと出会い、設計を進めることになりました。
当時は勤務医を続けながらの医院開業準備だったため、主に定期的なオンライン打合せで進捗を共有できたのは助かりました。私が描いた数々の平面スケッチをもとに、田村さんがすぐさまCGパースでフィードバックをくれるという共同作業はエキサイティングでした。色や素材のシミュレーションを重ねることで、初めての開業という不安の中でも、常に納得感を持って決断を下すことができました。

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|地域にも開かれたクリニック

初めてのクリニック開業(医院設計)はわからないことだらけで不安もありましたが、本体の引き渡し後も、球体や茶室の設置に至る最後の瞬間まで、田村さんにコーディネートしていただけたのはとても助かりました。温めていたイメージをさらに昇華した鮮烈な仕上がりとなり、感銘を受けております。 「クリニックらしからぬ」個性的な空間であることもあり、昨年の完成以降、建築雑誌の『Casa BRUTUS』や『商店建築』などにも掲載され、今では様々な方々が見学のためご来院いただいております。最近では待合空間で週末に朗読会やワークショップなども行っており、クリニックという枠にこだわらず、こうして地域に開かれた活動の拠点としても機能していけば本望です。

|目をキラキラ輝かせる子供

つい先日も多動傾向のある男の子が球体の内部で活発に遊んでいました。そのためもあって球体の新品感はかなり薄れてしまったのですが、それでも当のお子さんは目をとてもキラキラと輝かせていました。テーマパーク的なあり方も目指していたところですし、子供がここに入ったらそれは遊ぶよね、と嬉しく納得した次第です。今後近い将来には、3Dプリンターを用いてさらに強靭な球体を制作できないかと、田村さんに再びご相談しているところです。

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